11CF11アンプ の仲間
11CF11(triode triode pentode in a tube)
like as STC AMP
(Originated by Mr.Katsuhara in Kumamto)
群馬 富岡市の K..T さん の拵えた 11CF11 アンプ。
「ちょっと聴いてみて」の、ほんの出来心で、競作リベンジの わたくし作 の11CF11アンプを氏にお送りしてみましたところ、すっかり惚れ込んでしまった K.T氏は、こんな立派なアンプを自作してしまいました。
たった 2球 で片チャンネル3球構成のステレオアンプができてしまう優れ球、、、
とはいえ、、、
普通は、もっと、気楽に、お手軽に、取り敢えず、、、ってな乗りで作りそうなもんですけど、、、
氏の、真面目さ、真剣さ、などなど、、、が顕れる、のでしょうね、、、
まあ、なんとも、力の入った、本格シャーシ。
側板背板はアルミCチャネル材、天板はSUSミラーバフ研磨。
前板はアルミ無垢材フライス切削加工。
見えてるネジはキャップスクリュー。
ボリュームつまみ も自作フライス削り出しとのこと。
鍵付PowerSW が氏のこのアンプに対する強い愛着を語ってくれているような。
OPTは Noguchi PMF-6W だったかな？
大きな 電解コンは何マイクロあるやら、威風堂々。
ヒータ巻線ありのオーディオ用パワートランス使用、トランスレスでなしに、大きめシャーシでゆったり組まれていますので、私が苦しんだハムその他のノイズなど皆無であるとのこと、当然であろうな、、、と、私の「トランスレス好き＆小さく造りたがり癖」を少し苦く思った次第。
音の良さについては、葛原氏のアンプやわたくし作の同球同回路アンプで随分と語り済みですので繰り返しはいたしませんが、KT氏がメインのアンプに新造したくなったお気持ちは よぉーっく 分かります。
スピーカークラフトにも関心の高い KTさん。
この情熱と工作技術で、次はどんな面白いものをみせて頂けるか？
おおいに楽しみです。
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