片付け可能な２wayと
すき間家具的サブウーファー
かなり昔に作った天吊のバスレフ箱を勘定にいれると五作目でしょうか。
置き台に乗せてセンチ刻みで位置調整チューニングする方には許しがたいと思われる、マガジンラック兼用では更に許しがたいであろうところの、使わないときには
片付けてしまうスピーカシステム。
天吊箱に納まっていたパイオニアの車載用のコアキシャル２wayのツィータへの錦糸線の配線をカットしてウーファにしたものを、前後二区画（各２５リットル程）の仕切り板をバフルとして縦に2個チャンネル合成せずに並べた、第三室目を持たないBoseのアクースティマスみたいなサブウーファと、３リットル位の密閉区画に有名な藁半紙色の８センチフルレンジスピーカを二発直列に使い低音部２００Hz以下を８センチと同じメーカの何だかよく分からないOEMの１１センチフルレンジf0=89Hzをスリットダクトで７０Hz位まで引っ張った７リットル位のバスレフ区画を持つ２Wayスピーカ、の構成。
サブウーファのネットワークはトリテックのD-320を使用しました。
アンプ無しのサブウーファですので８センチ付の側をかなり減衰させてあります。
なかなかよい音を出してくれます。
現在は野生の王国のもう一人のオーナー宅で働いてくれています。
参考までに サブウーファの図面はこちらです。（
正面図
側面図
）
さすがにダクト開口約１００cm^2 で長さ７０cmはドライブできないので、
高い方は開口一杯ポートのみで９０Hz、低い方は立ち上がっているトンネルの壁を切除した上で残ったトンネルに天井を張る形に７.2x７cm奥行き３２cm位で４０Hzの設定に改善しました。
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